ぺらいち君のイマイチ人生

~東京ドームから徒歩5分~

ぺらいち君のイマイチ人生~東京ドームから徒歩5分~

恋の始まり!?

店長から面接で言われた通り、
周りのスタッフは、自分よりも一回りも
年下の18、19歳の大学生ばかり。
男は若すぎて話も合わないし、
ましてや女の子たちは年が離れすぎていて
恋愛対象には見れない。

しかし、いつものように出勤すると、
見慣れない一人の女性が忙しく
動き回っている。
キッチンに女の子?

「あ、新しく入ったオノです」
「あぁ、ハラダです。宜しくお願いします」

ん? よく見たらめちゃ可愛い!!!
しかも、年は20代後半のフリーターだという。
若すぎなくて、ちょうどいい!!

「私、女優目指してて・・・。
 あきらめちゃったんですけど」
「あ、俺も役者目指してたんですよ~。
 あきらめちゃったんですけど」
「えーー? じゃぁ、同じですね~」
「そうですね~、ははは」

え? なに? もしかしてこの子と、イイ感じ? 
なんか、そういう感じに発展しちゃうとか
あるんじゃないのぉ?
ぅひょ~~、毎日イチャイチャしたりして・・・。

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あらぬ妄想が膨らむ。
「じゃぁ、このバケツに氷入れて来てくれます?」
優しく丁寧に教えてくれる姿は、まさに女神。
このバイト、最高かもしれない。


幸せな一日が終わり、挨拶をする。
ハラダさん、明日からも、よろしくお願いします!」
「あ、私、今日で最後なんです。
 今度結婚することになって」


え!? 最後?? 結婚??? 



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・・・え゛ーーーっ!!




俺のイチャイチャラブラブバイト生活は、
あっけなく終わりを迎えた。