ぺらいち君のイマイチ人生

~東京ドームから徒歩5分~

ぺらいち君のイマイチ人生~東京ドームから徒歩5分~

女の子と飲みたい

 

「ぺらいちさん、今日終わった後、
 飲みに行かないスか」

大学生の中でも酒好きなトミーは、
やたらと飲みに行きたがる。

「だれが来るの?」
「今日シフト入ってる人っス。
 ねぇ、たまには行きましょうよ~」

お酒があんまり好きじゃない俺は、
日頃飲み会には消極的だ。
しかし、まぁ女の子がいるなら
行ってもいいかな。

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たまには女の子とゆっくり喋るのも
いいかもしれない。
今日はホールに大学生の女の子が3人。

「オッケー、じゃぁ行こうかな」
「マジっすか!
 じゃぁ、駅前の居酒屋なんで、
 先に店に行っててください。」

先に店に着いた俺は、7~8人用の
席に案内され、着席。
しばらく待っていると、トミーが到着。

「え?お前だけ?」
「いや~、なんか~みんな用事が
 あるとか言って帰っちゃって~。
 もうあいつらナイわ~」
「は?ナイのはお前だよ!
 なんだよ~~」

すると、トミーがヒソヒソと
耳打ちしてくる。

「大丈夫です。一人は連れてきました」

そして、後ろから人影が現れた。

「え!?店長!」
「トミーがどうしてもって言うからさ」

なにが大丈夫なんだよ。
店長連れてきてどうすんだよ。
気まず過ぎるよ~、
なに話せばいいんだよ~。

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そんな中、トミーは一人で
テンションが上がっている。

「よーし、今日は飲むぞ~!」

お前は酒が飲めれば
なんでもいいのか・・・!

そして気づいたら、店長と俺と
潰れたトミーだけ。
店長もお酒が回ってきて、
絡みがウザくなってきた。

「おい、オノ~。今の店の
 状況についてどう思うよ~」
「いや、どうって言われても・・・。
 俺、入ったばっかなんで・・・」
「なに言ってんだ、
 おまえがしっかりしなきゃだろ~。
 一番年上なんだから!」

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店長は、延々と愚痴をこぼしている。
俺はなにが楽しくて店長と
サシ飲みしてるんだろう・・・。
女の子と喋れると思ったのにな・・・。

あ~帰りてぇ。