ぺらいち君のイマイチ人生

~東京ドームから徒歩5分~

ぺらいち君のイマイチ人生~東京ドームから徒歩5分~

もしかして俺の事・・・

 

バイトの19歳専門学生のレイナが
ふいに照れくさそうに話しかけてくる。

「あのぉ、ぺらいちさんって…
 30歳ですかぁ?」
「いや、32」
「あの~、一回りくらい離れた
 女の子ってどう思いますぅ?」
「ん?何が?」
「いや・・・好き、
 とか言われたら・・・」

こ、これはもしかして俺に好意を
寄せているってことなのだろうか!?
少し緊張気味に答える。

 

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「お、俺は別に年齢とか・・・
 あんま気にしないかな。
 うん、全然ヘーキ。」
「えぇ!そうなんですかぁ!?」

レイナは、満面の笑みで
こちらを見ている。

間違いない。
そうかぁ、マジかぁ。
レイナは俺のこと・・・。
いや、でも正直あまりタイプじゃ
なかったんだけど・・・、照れるな。

「す、好きな人でもできたの?」
「はい!」

そこへカサハラが割り込んでくる。

「え! レイナ好きな人できたの?」
「え、まぁ・・・」

レイナはモジモジしている。
カサハラは、俺の方を見る。

「もしかして、ぺらいちさん!?」
「えー!? まさか違いますよぉ!
 このバイトの中じゃないですから!」

レイナは、即答して去っていった。

 

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