ぺらいち君のイマイチ人生

~東京ドームから徒歩5分~

ぺらいち君のイマイチ人生~東京ドームから徒歩5分~

K‐POP熱

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バイトの女子大生アンナは、
K‐POPが大好き。
好きすぎて韓国にも月1以上のペースで
ライブに行くらしく、
韓国語も日常会話かそれ以上
話せるくらい上達するほどで、
いっつもK‐POPアイドルの
話をしている。
休憩中も
K‐POP男性アイドルの
写真を見せてくる。

「かっこよくない?オンソンウ!!
 ぺらいちさんもK‐POP
 聞いた方がいいよ」
「オンソン?誰それ?
 いや~正直、
 K‐POPはあんまだな・・・」

「え~~~?なんでぇ~?
 めちゃめちゃカッコいいですよ」
「そうかなぁ?どこがいいの?
 日本人の方がいいじゃん」

 

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俺はその時、全然K‐POPの良さが
分からなかったので、
アンナのK‐POP熱も
冷めた目で見ていた。

しかし、俺も最近ひょんなことから
『TWICE』という
ガールズグループの歌を聞いて、
ドハマり。
韓国人、台湾人、日本人で
構成されたグループで、
ルックス、歌、踊り、全てカワイイ。
毎日のように、『TWICE』の曲を
繰り返し聞く。
K‐POPを聞く人の気持ちが
やっとわかった気がする。

 

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ある時、休憩中に
アンナがいたので、
俺はノリノリで話しかける。

「アンナ!最近おれ
 K‐POP聞いてるよ!」

「へ~・・・」

あれ?・・・なんか反応が薄い・・・

「TWICE良いよね!
 ツウィがかわいすぎ!」
「あ~~・・・
 TWICEはあんまり好きじゃないです」

え?マジで?

「それに、なんかK‐POPも、
 もういいかなって」
「え?ど、どうしたアンナ」
「アイドルとかは、もう・・・」
「え・・・」

アンナはおもむろに
スマホの写真を見せる。

「友達が彼氏できたの見てたら、

 やっぱ、リアルの方が
 いいなって・・・」

「なるほど、ね~・・・」

それから、
俺の『TWICE』熱も
急激に冷めていった。