ぺらいち君のイマイチ人生

~東京ドームから徒歩5分~

ぺらいち君のイマイチ人生~東京ドームから徒歩5分~

いきなり鍋

f:id:peraichikun:20190105020429j:plain f:id:peraichikun:20190105020439j:plain


 昨日は、大家さんからの要請で
スマホの使い方を教えていたけど、
大家さんの間違え電話のせいで、
電話が鳴りやまず、大変だった。
結局、スマホの設定が
昨日だけでは終わらなかったので
今日もバイト後の夕方、大家さんの家に。

f:id:peraichikun:20190205012204j:plain

 

「今日も電話凄かったよ・・・」

「やっぱりそうですか・・・」

「自分では、
 かけたつもりないんだけどね~」

ピンポーン。

誰か来た。
インターホンに出ると、画面越しに
この前、カラオケで会った
サヨちゃんが立っている。

「大家さん、こんばんは」

あれ?サヨちゃん・・・

「新潟の祖母から、
 大量に野菜が送られてきたので、
 大家さんに食べて頂けたらと・・・」

入ってきたサヨちゃんは、
両手にビニール袋一杯の野菜を
抱えている。
白菜、大根、ニンジン、キノコ類などなど、
もう片方の袋にはたくさんの里芋が。

「も~、サヨちゃん、そんな、いいのに~」

「いえいえ、大家さんには、
 お世話になっておりますので」

「あー、でも、ありがとうね!」

「あ、それと昨日、大家さんに、
 お電話頂いたのですが、
 何か御座いましたか?」

俺は大家さんと顔を見合わせる。

f:id:peraichikun:20190205012231j:plain

 「いや、それは、たぶん
 間違え電話だと思います・・・」

「さようでございましたか」

バツが悪そうな大家さんは、勢いに任せて
急な提案をする。

「そうだ!!こんなにりっぱな
 お野菜ももらったことだし!
 鍋でも作りますか!ねぇ!?」

「いいですね!何鍋にしましょう?」

大家さんは、サヨちゃんに好みを聞く。

「サヨちゃん、何鍋がいい?」

「・・・そうですね。
 キムチ鍋などいかかでしょう?」

おっ、辛いのイケるんだ?
なんとなく意外・・・。

「よーし、じゃぁキムチ鍋にしよう!」

「じゃぁ、俺野菜切りますよ」

「待て待て、まずは材料を買ってこないと。
 豆腐と肉と・・・あとネギ」

「じゃぁ、わたし、買って参ります」

そして、なぜだか
3人で鍋をすることになった。